2026/02/02

夢を応援する奨学金、“トビタテ!”で描く僕の探究

プロフィール
お名前:Hinataさん
現学年:高校1年生
英語学習歴:中学1年生から
海外渡航経験:なし
渡航予定期間:2026年1月~2026年5月(1学期留学)
通学予定校:バプロ高校
今回のゲストは!
国が出している【トビタテ奨学金】を利用して2026年1月から留学をされるHinataさんに留学の目的やトビタテについてお話を伺いました!
トビタテ留学JAPANとは

文部科学省が主導している「返済のいらない奨学金」で海外留学を支援するプログラムです。 留学で得た学びや経験を通じて、日本の社会や産業の発展に貢献できる人を育てることを目指しています。

今回は「トビタテ」を利用して、フィジーへ留学が決定されたHinataさんにインタビューのお時間をいただきました!本日はよろしくお願いします!
よろしくお願いします!
留学についてだけでなく、トビタテのことも色々お話をお伺いしていきます!早速ですが、トビタテを知ったキッカケはなんですか?
初めて知ったのは中学1年生の時で、母が制度について教えてくれました。小学6年生の頃から海外や留学には興味があったので、母からその話を聞いてすぐ興味が出ました!
そこから実際にトビタテを利用しようとなった背景を教えてください。
一番の理由は「学力/英語力」問わず応募できることと、返済不要な奨学金ということで、この制度を利用したいと思いました!それだけでなく、トビタテの特徴である「探求」ができることも他の制度との違いを感じました。
自分が興味のある歴史や言語についての探究活動が留学を通して出来ることに魅力を感じて、これを利用して留学したいと思いました。
「探求」!それはHinataさんにとって、なぜいいなって思ったんですか?
僕は歴史に一番興味があって、ただ英語を勉強しに行くのではなく、留学を通して歴史についても 研究できることがいいなと思いました。
「歴史 x 留学」!英語力アップだけで終わらせない留学っていいですね!
ちなみにHinataさんは、歴史のどんなところが好きなんですか?
もともと歴史は好きで(笑)一番好きなのは世界史です。
中学1~2年生のときは色々な本を読み、動画もたくさん見たりしていました。
僕が好きなことは、仮説を立てて想像することです。
例えば日本神話と朝鮮神話の内容や言語体系には似ている点があって、 神話や言語は人の移動とともに伝わり、そして進化していくのかな?と仮説を立てることができます。
さらにこういうことって世界の各所で起きていたんだろうな!と思うと、僕の想像が広がっていき、面白いです!

Hinataさんが好きな「一冊でわかる」シリーズ

中学生で自分で仮説を立てて、想像を膨らませていくってすごすぎます!!
フィジーではたくさん探求してくださいね!
いざトビタテに応募するとなると、色々気になるのですが、Hinataさんが本格的に準備を始めたタイミングと全体的な流れはどんな感じでしたか…?
僕の場合は、高校1年生の1月からの出発だったため、こんなスケジュールでした!
(トビタテの新高校1年生向けで応募)

①留学に行くかの検討:中学3年生の夏
②トビタテ説明会参加+応募書類準備:中学3年生の秋(11月)
③トビタテ書類提出/書類審査:中学3年生の冬(12月~1月)
④フィジー中高留学に資料請求:中学3年生の冬(1月)
⑤書類審査合格/面接審査:中学3年生の冬(2月~3月)
⑥トビタテ合格:高校1年生の春(4月)
⑦フィジー中高留学へ出願:高校1年生の春(6月)
⑧フィジー中高留学の選考試験/合格:高校1年生の夏(8月)
具体的なスケジュールを教えてくれてありがとうございます!
ちなみにトビタテへの応募から合格までの段階だと、保護者さんはどのくらい関わりますか?
保護者にしてもらうことはほとんどなくて、留学へ行くことの許可をもらうぐらいでした。
そもそも学校を通して書類提出をするので、ほとんど全てを学校と僕の間で手続きをしました。
相談も学校の先生に相談していました。
なるほど! 実際トビタテの応募と留学先への出願があるので、両軸で動くの大変そうですね。
なかなか慣れない部分もあったのかなと思いますが、準備をされる中で一番大変だったことはなんですか?
書類提出の中に事前準備シート(願書のようなもの)があり、それが一番大変でした。
このシートでは自分の探求テーマに対して問題数が10問ほどあり、合計なんと5000文字・・・
(原稿用紙が1枚400字のため、13枚分!!)

問題の一例として、 フィジーに行く理由、フィジーで何をするのか、留学の計画書を作成する必要がありました。
トビタテは「探求活動」に重きをおいているので、探求したいことについて自分なりの【問い】を立てるだけでなく、 なぜその問いを設定したのかについても書く必要がありました。
この部分が結構苦労した点です!

Hinataさんが取り組まれた「事前準備シート」内容の一部抜粋

5000文字は多いですね?!
それに「問い」を立てるのも時間がかかりそうで、なおさら早め早めの準備が大事なんだなって思いました。
今振り返るとトビタテに合格するには、何が一番大事だと思いますか?
 やはり、探究する問いをどこまで深められるかだと思います! 書類選考に合格した後、面接があるんですが、それがプレゼン形式だったんです。 自分の探求テーマをより魅力的に見せる必要があるのですが、その時に「自分のテーマ」→「自分なりの問い」 →「なぜその問いに辿り着いたか」→「現地での活動内容」→「活動を通して得たい結果」 →「得た結果の分析」→「その分析を社会にどう活かせるか」を一連の流れとして面接官に伝えられるかどうかが 大事だと思いました。 あとは、想像力を働かせて、現地での活動内容を具体的にできるかが同じくらい大切だと思いました。 そうすると、本当に必要な探求として認められると思うんです。

Hinataさんのプレゼン資料の一部

Hinataさんはすでに興味のあること、探究したい内容がかなり固まっていた状態でトビタテに応募したと思います。
そういった探求活動がまだ明確になりきっていない学生になにかアドバイスはありますか?
日常にあるどんな些細なことでも良いと思いますが、自分の興味のあることや社会問題を見つけてみてほしいです!
最初から探求内容を明確にしたりするのは難しいと思うので、身の回りにあるものがヒントになるかもって思っています。
見つけたら、それに対して自分は何が出来るのかを考えてみると良いと思います!
そうしてみるとアプローチ方法や問題解決になにが必要なのかなど少しずつアイデアが出てくるはずです。
その調査や実情を見に行くために、留学が必要とアピールできるのかなって思います。
具体的にありがとうございます!トビタテは魅力的な制度である分、自分のテーマに向き合う時間が必要そうですね。
その部分も「準備期間」として見ておいたほうが良さそうですね。
ではそんなHinataさんが、フィジーでの留学でどんなことをしたいか、ぜひ聞かせてください^^
神話と文化の繋がりを調べたいです!
日本の神話と文化の違いや共通点を比較することで、
もしかしたら新しい関係性などが見つけられると思いました。
具体的に文化については、日常の生活(学校やホームステイ)の中で話を聞いたり 神話については博物館に行ったり、学校の先生経由で「神話/歴史」に詳しい人に 繋げてもらい、休みの日を使って話を聞きたいなと思います!

日本の文化も大事にしているHinataさん

Hinataさんがどれくらい歴史や神話に興味を持っているのか、今の回答ですごく伝わってきました!(笑)
いまさらなんですが、そもそもフィジーを留学先に選んだ理由はなんですか?
僕自身が立てた仮説の調査をするためです!
言語の祖先をたどると一つの言語から派生したとする説があります。
その中でインドヨーロッパ語族というのがあって、太平洋にもあると言われています。
台湾→フィリピン/インドネシア→メラネシア→ミクロネシアと言語が広がっていったと仮定して地図を見ると、 太平洋地域に関してはフィジーを通過点として広がっているのではという仮説になりました!
それがキッカケとなり、色々調べ、留学先として選びました!
そこまで仮説を立てられるのは凄すぎます!(笑) 話を聞いてるだけでもワクワクしてきます!! ちなみに、フィジーは発展途上国ではありますが、そこに対しての不安はありましたか?
生活に慣れるのに時間がかかり、目的としている探究活動を始めるのに少し時間がかかるのではという不安はありました。
ただ、電気/水道といった「インフラの不便さ」については慣れるでしょって感じで特に不安はなかったです! 逆に発展途上国という普段の生活とは違う経験に対してのワクワクの方が強かったです!
すでに研究職肌なるものを感じます(笑)
今回、1学期間の留学ですが、Hinataさん的には長い/短いだとどう感じますか?
凄く短いと感じます!(笑)
僕が探求したい内容的に、長くいる方が調査できる量も、機会もたくさんあると思います。
3ヶ月半の期間でも有意義に過ごせば、日本以外の文化や価値観を直接現地で知れますし、自分の人格形成にも良い影響になると信じているので、短くてもすごく意味があると思いました!
志をもってフィジーへ留学をしてくださることに、私達も嬉しいです…T-T
少し先の話にはなりますが、今回のトビタテを通した留学経験をどのように今後に活かしたいですか?
日本以外の国の人や文化を知るというのは、日本にいながらでもできるけど、限界があると思っています。
一つの価値観/考え方にこだわらず、今回の留学を通して色々なものに触れて、自分の将来の選択肢を広げる経験にできたらと思います!

中学3年時にお父様と一緒に自転車旅を決行!
札幌から小樽まで70km!獲得標高700m超えの山道にもトライ!
そのときの一枚!

ここまでお話ありがとうございました!!!
最後にトビタテに興味がある方、実際に積極的に検討している方にメッセージをお願いします!
少しでも興味があれば、まずはぜひ挑戦してみてほしいです!
トビタテに応募しようと準備するだけでも、論理的な考える力が身に付きますし、 合格すれば、それこそ日本ではできない経験が待っています! 合否に関わらず、どっちに転んでも得だと僕は思います!

あとは高校の先生に小まめに相談をしながら、具体性を高めていくことですかね。
やはり自分一人だと、書いたものに最初から満足してしまい、留学計画を深めていくのに限界があります。
なので先生に限らず、誰かに見てもらう事も大事だと思います!

実は面接審査の面接官は、僕たちが提出した書類を読んで、そのジャンルのプロの方が登場します。
僕たち候補者の書類を熟読し、面接で質問をしてきます。
なので、自分の計画や考えが甘いとすぐにそう評価されてしまうので、事前知識は詰めれるだけ詰めておくと良いです!
余談ですが、僕を担当した面接官は、「もし興味があればこの人に連絡してみるといいよ!」と、 なんと京都大学の教授を紹介してくれました!!
まさかこんな紹介もあるんだなぁと感動しました(笑)

面接は全然圧迫ではないので、そこは安心してください!
長くなりましたが、何よりも「少しでも興味があれば挑戦してみる」これを大切に皆さんも是非挑戦してみてください^^

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