2026/01/05

中学2年生の留学決断
~レゴデザイナーを目指して~

プロフィール
お名前:Kazumaさん
学年:中学2年生
渡航予定:中学3年~高校卒業までの4年間
在籍予定:Sangam College
今回のゲストは!
現在中学2年生 で、来年の1月からフィジーの中学3年生として学生生活を送る学生とその保護者さんにインタビューしました!
Kazumaさんは中学2年生という若さで、中学3年生から高校卒業までの長期留学を決断しましたね!
そもそも海外や留学に興味を持ち始めたのは、いつ頃からだったんですか?
僕はもともと英語が好きで、5歳から英会話スクールに通っていました。
英語に触れるうちに「海外に行ってみたい」という気持ちが芽生えて、 小学6年生のときに初めてオーストラリアに留学しました!

お姉さんとKazumaさんが通っていた英語の先生と
一緒にハロウィーンを楽しむKazumaさん
(ジャック・オ・ランタンの作り方は家族みんなでマスター!)

おぉ、小6で一人で海外!しかも英語ネイティブの国へ!
すごい勇気です!最初の留学はどうでしたか?
とても楽しかったです!「やっぱり海外って面白いな」って思いました!
でも同時に少し物足りなさもありました。
実はそのときの留学は動物園に行くなど課外活動が多いプログラムだったんです。
アクティビティを通して日常会話はたくさんできたんですけど、 僕としては英語で「授業を受ける」「学校科目を学ぶ」こともしてみたかったです。
なるほど!その経験があって、「海外でもっと学びたい」という気持ちが強くなったんですね。そこからどうやってフィジーを知ったんですか?
オーストラリアから帰国した後、「中1でもう一度留学にトライしたい!」と家族に相談していました。ちょうどその頃、ディズニー映画『モアナと伝説の海」』を観ていて、「どんな場所が舞台なんだろう?」と調べたら、フィジーが出てきたんです!(笑)
なるほど!まさかのモアナきっかけ?!(笑) 映画から留学先を見つけたんですね!
実際に中1の春休みにまずはフィジーの「語学学校」に行きましたね。
オーストラリアとの違いはなにかありましたか?
英語の”話せる基準”が違いました。
オーストラリアは英語ネイティブの国なので、「英語が話せて当然」という環境でした。だから僕の英語が相手に伝わっている実感があまり持てなかったんです。
でもフィジーでは、僕が一生懸命話そうとすると相手も聞いてくれるし、間違えたときは丁寧に直してくれました。
「フィジー人はフレンドリー」と言われますが、英語がうまく話せない僕にも温かく接してくれました!

フィジー語学留学中のKazumaさん
ホストファミリーと3週間を過ごしました!

それは大きな違いですね。確かにフィジーの人って明るいですよね!
実際フィジーの人は第二言語として小学校から英語を学んでいるし、
インド系とフィジー系の人々が一緒に暮らしているから、自然と「分かり合おう」という文化が根付いているのかもしれませんね。
僕のホストファミリーはインド系だったんですけど、僕がうまく話せなくても”ニュアンス”で汲み取ろうとしてくれました。この環境とフィジー人のフレンドリーさが合わさって、他の国にはない魅力が生まれているのかなと思います!
日本人にとっても、英語を話してみよう!と前向きになれる環境ですね。
反対に、フィジーが発展途上国ということで、不安はありませんでしたか?
行く前、治安は正直不安でした。
でも実際に行ってみたら、僕を含め日本人留学生がひったくりとかに巻き込まれていなかったです。
思っていたよりもずっと安全でびっくりしました!
ただ海外では貴重品を家に置くなど、常に対策をとることは大事だと思います。
なるほど。きちんと対策をすれば、過度に心配する必要はないということですね。では、求められる英語について伺います。
「フィジーは英語初心者でも行ける」とよく言われますが、実際のところどう思いますか?ズバリ、英語力ゼロでも行けますか?(笑)
問題なく行けます!!!
大事なのは、行ってからどう“行動するか”だと思います。
英語がわからないからといって、日本人とずっと一緒にいるとか、ホームステイでも話しかけられるのを待つとか、受け身でいるのはNGです。
何もしないままでは、喋れるようになりません。初心者こそフィジーで積極的に話しかけていくべきです。フィジーの人たちは必ず受け入れてくれます!
とても大切なポイントですね!
ちなみに、Kazumaさんは英語力アップのためにどんな工夫をしていましたか?
2つあります。
1つ目は、ホストファミリーには「間違っていたら、どんどん教えて」とお願いして、 毎日英語を直してもらいました。
2つ目は、出発前に自分で“フレーズ帳”を作って持っていったことです。最初は困ったときにノートを見ていましたが、フィジーの人たちのフレンドリーさに助けられて、だんだんノートに頼らなくても話せるようになりました。
「英語力がついてきた!」と実感できた瞬間でした。

実際に出発前にKazumaさんが作成したフレーズ帳

日々の工夫が素晴らしいですね。
そんなKazumaさんが考える、“留学を成功させる秘訣”を教えてください。
1番大事なことは、「自分の気持ちを伝えること」です。
実はホストファミリーからの食事の量が多く、さらに塩気が少し強くて、どうしよう・・・と悩んだことがありました。
これは伝えてしまったら、せっかく作ってくれているのに、「ホストファミリーに失礼に値するのでは・・・」と思い、なかなか言えませんでした。
だけど一緒に生活していく上で自分がどう感じているか伝えないと、お互いを理解できないとも感じていました。
最終的に勇気をもって伝えたら、「言ってくれてありがとう!」と感謝されたんです!
「言葉にしないと伝わらない」と実感したと同時に、異文化にいるからこそ、コミュニケーションを通して自分自身を表現することが留学では大切だと思います。
すごくリアルな意見ですね!成功へのコツありがとうございます!
そして語学留学の後、すぐに“正規留学(現地校への進学)”を決めたんですよね。
フィジーに進学を決めた理由を教えてください。
僕は将来、レゴデザイナーになりたいんです。そのためには英語が必要だと思っています。
英語を身につけるうえで、会話量が多く、人柄も温かいフィジーは僕にぴったりでした。
それに、日本とは違う文化や価値観をもっと知りたいという思いもあるし、フィジーで新しいことにも挑戦したいと思って、決断しました。

レゴを楽しんでいる幼少期のKazumaさん

ちなみに留学って、中高生だけでなく、大学生や大人になってからでもできますよね。
Kazumaさんが「中学生から正規留学しよう」と思った理由は何ですか?
高校生で行くとなると、「単位」や「進路」など、いろいろ気にしなければいけないことが多いと思うんです。
でも今の僕は、まだそうしたことを深く考える必要がないので、気持ち的にも挑戦しやすいタイミングだなと思いました。
それに、高校生になるよりも今のほうが考え方が柔軟で、いろんなことを素直に吸収できる気がします。
言語も若いうちのほうが習得しやすいので、今がベストなタイミングだと感じました!
なるほど! でも、まだ将来の目標が決まっていない中高生も多いですよね。
そういう人にも正規留学はおすすめできますか?
もちろんオススメできます!明確な目的を持って留学する人は実は少ないと思います。
それよりも、「これをやってみたい」「ちょっと興味がある」と思った気持ちを大切にして挑戦するほうが、きっと将来の自分の力になると思います!
Kazumaさんのお考え素敵ですね!
これからのさらなる成長をぜひ応援しています!!
もう正規留学まで目前ですが、今の気持ちを教えてください!
一番は「楽しみ!」という気持ちです。
もちろん日本の友達に会えないのは少し寂しいけど、一時帰国のときに会えるのを楽しみにしています。
それまで自分のやれることを精一杯がんばります!
では最後にフィジーでの目標を教えてください!
英検1級レベルの英語力を身につけたいです!
高校卒業後にレゴデザイナーの道を目指せるように、4年間でできることは全てやりきりたいです!
ありがとうございます!
Kazumaさんの夢がフィジーで大きく育つことを、日本から応援しています!
プロフィール / Kazumaさんお母様
海外旅行経験:小学生の頃にグアムとオーストラリアへ
出身地と家族構成:福島県、海沿い、4人兄弟の長女
趣味:読書、ボディメイク
関心ごと:子どもから聞いた流行りのもの(漫画、音楽など)
座右の銘:道は好む所によって安し
今後の夢・目標:
息子の留学中に留学先を訪ね、ホストファミリーと交流したい。
他の3人の子どもにもフィジー留学体験をさせたい。
ここからはお母さまにもお話を伺わせていただければと思います!
どうぞよろしくお願いいたします。
Kazumaの母です、本日はよろしくお願いいたします。
まず、「留学の目的」について教えてください。
英語力を上げることが目的であれば、留学以外の方法もありますよね。その中で、お母さまが“留学そのもの”に感じている価値や意義はどんなことですか?
私は「英語」はあくまでツールだと考えています。
Kazumaに留学で大切にしてほしいのは、英語そのものを知識として学ぶことではなく、「英語を使って、触れ合う・吸収する・体験する」ことです。
フィジーにいるからこそできる異文化交流、歴史や文化を肌で感じる体験、ときには葛藤や困難を感じながらも、それを乗り越える経験。そうした一つひとつに価値があると思っています。
その積み重ねの中で培われる「ものごとの捉え方」や「考え方」こそ、留学の意義だと感じています。
そしてそれらの経験は、将来のKazumaの選択や判断に大きな影響を与えていくと思います。
素晴らしい考え方ですね!
「留学=英語を学びに行く」イメージが強いですが、
実際には英語力以上に、海外で生き抜く経験がその後の人生を大きく変えるケースも多いですよね。
ちなみに、フィジーは発展途上国ですが、治安や生活環境について不安はありませんでしたか?
正直、大きな不安はありませんでした。
治安については、「100%安全な国は存在しない」と思っています。
それは海外にいても、日本にいても同じこと。だからこそ、Kazumaには「自分の行動に責任を持つこと」を大切にしてほしいと思っています。
生活環境についても、発展途上国だからという理由で特別な心配はありませんでした。
技術の進歩によって便利な暮らしができることは素晴らしいですが、 私たち家族は普段から「便利さが生まれる前の暮らし」を意識して生活しています。
人生では想定外なことが必ず起こります。
そのときにどう対応できるかが一番大事だと思うからです。
例えば、夏にはエアコンをなるべく使わずに暑さ対策をしたり、冬には薪を調達して、火を起こしたりしています。
そうした経験を通して、新しい環境に適応する力を磨くことが、Kazumaの成長につながると信じています。

自然いっぱいの環境で育ったKazumaさんとお母様。

お母さまのお話を伺うと、「子どもたちの成長とは何か」を改めて考えさせられます。
留学を検討されている保護者の方の中には、「長期留学は心配」「フィジーって大丈夫?」という声も多いのですが、その点はいかがですか?
不安が全くなかったわけではありません。
でも、最初から「うまくいかないかも…」と思っていると、そういう未来を引き寄せてしまう気がしたんです。
そんなときにこそ思うことがあって、
「子どもが最初からできないのは当然。むしろだんだんできるようになっていく姿を楽しみにしたい」と思うようにしています。
Kazumaが初めてオーストラリアに行ったときも、 彼が現地で経験すること・感じることはすべてプラスになると信じて送り出しました。
スポーツの世界でも、日々のトレーニングや試合ですぐに結果がでなくても、 一つひとつの経験や努力は「自分の血となり、肉となる」と言われますよね。
経験や努力の積み重ねは自分自身を成長させ、そこで得られたものは絶対に自分を裏切りません。
だから私はKazumaが経験するであろうことを想定すると同時に、 「大きくなっていく彼を見守れる喜び」にも意識を向けるようにしています。
そう意識すると、自然と私自身が前向きになれるなと感じています。
本当に素敵なお考えです。
つい「海外はまだ早いかな・・・」と心配してしまいがちですが、中高生の成長の伸びしろを信じることって大切ですよね。
語学留学を経て、Kazumaさんは現地校への正規留学を決めました。
お母さまが、その決断を後押しした理由を教えてください。
一番の理由はKazuma本人が「中学3年生からの留学を希望した」からです。
親としての視点では、英語や多言語、宗教・歴史といった背景を“机上の勉強だけでは得られない”学びが現地にはあると感じたからです。
実際に現地で経験しながら学んでいくことは、効率面で見れば「コスパが悪い」と思われることもあるかもしれません。
ですが、そのリアルな体験こそが本当の意味での学びです。
Kazumaに意欲がある以上、私は親としてその環境を与えたいと思い、決断しました。
お話を伺いながら、お母様の価値観にも興味が湧いてきたのですが、
お母様が子育ての中で大切にしていることはありますか?
子ども自身の「意欲」を大切にしています。
どんなに良い環境があっても、やはり子ども本人の中に「やってみたい」という気持ちがあるかどうか。そこが私たち家族の子育ての軸になっています。
本人にやる気さえあれば、年齢やタイミングに関係なく自然と動き出しますし、継続する力にもなります。
だからこそ、親が主導するのではなく、本人の意欲を見守りながらそっと支える。それが私のスタンスです。
意欲を持った子どものもとには、不思議と人や情報が集まってくる気がします。
型にはめる子育ては、親も子も息が詰まってしまう。なぜなら少しでもその「型」から外れると、親としては不安になります。
でも子どもが自分で考え、選び、動いていく。
それを信じて見守ることが、親としてできる最大のサポートだと感じています。
我が家の場合、Kazumaの上に姉が2人いて、生活のリズムがすでにある中で、下の子であるKazumaの動きは制限されがちでした。
でもその中で「これをやってみたい」と彼が興味を示したのが“留学”だったんです。
それなら、あとは私ができる範囲でサポートするだけ、そんな風に子育てをしています。

自然いっぱいの環境で育ったKazumaさんとお母様。

—お子さまの「興味」や「意欲」を信じて見守る—
お母さまの子育ての軸がよく伝わります。
では、どんな学生や保護者さまに「フィジー正規留学」をオススメしたいですか?
中高生が「将来の夢は?」と聞かれても、即答できる子は少ないと思います。
私自身も今の仕事を天職だと思っていますが、それでも迷いが生じることがあります。
大人でもそうなのですから、中高生が悩んだり、揺れたりするのは当然のことです。
けれど、きっとまだ気づいていない自分の特性や可能性はきっとあります。
その可能性を見つけるための一つの手段として、フィジーでの留学をおすすめします。
何事も経験しなければ、自分の可能性には気づけません。
フィジーはとても温かみがあり、人々がとてもフレンドリーな国です。安心してお子さんを送り出せる環境だと思います。
たとえ今、お子さんに心配なことがあっても、子どもの成長力は驚くほど高いものです。
環境が変われば自然と「自分はどうすべきか」を考えるようになり、保護者の想像を超える成長を見せてくれます。
保護者として心配な気持ちはよくわかります。だからこそ、まずは「見守ること」、そして「子どもを信じること」。 それが何より大切だと思います。
お母さまが留学に送り出してきた経験をもとに、リアルなお話をお伝えいただき、ありがとうございます!
最後に、この記事を読んでいる保護者さまへメッセージをお願いします。
私は「ご縁」って本当にあると思っています。
たまたま検索していたら見つけた情報、ふと気になったウェブサイト、そのサイトにクリックしたこと、
なにより「子どものために調べてみよう」と思った気持ち…
そのすべてがすでにお子さまの未来に繋がる大きなエネルギーになっています。
だからこそ、その中で出会った情報は、偶然のようで実は必然の「ご縁」だと思うんです。
そしてそこからさらに情報を集めたり、資料請求したり、個別相談に参加したり——その一つひとつがすでに保護者としての大切な「経験」の積み重ねになっています。
調べたり、話を聞いたりして、「やっぱり違うな」と思ってもいい。
それもまた立派なひとつの学びです。
大切なのは、お子さまにとっても、保護者にとっても、最初から完成された形じゃなくてOKということ。
お子さまと一緒に、小さなステップを踏みながら進めばいいんです。
パンフレットを請求したら、それで終わりではなく、まずは話を聞いてみる。聞いてみて違うとなれば、「じゃあ次はどうしようか」と話し合えばいい。
そんなふうに一歩ずつ前へ進めたら、それがすでにお子さまにとっての「将来への第一歩」だと思います。
皆さんの留学経験が実りあるものになりますように!

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