2019/04/03

できなかったことを、次の力へ

Profile 氏名:Sana / 学年:高校3年生

Sanaさんにインタビューを行いました

SPFB スタッフ
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フィジーでの高校留学を決めたきっかけを教えてください。
誰も知らないところに行ってみたい、と漠然と思っていました。
反抗期もあって、自分を知っている人に囲まれていることが嫌でした。
勉強もうまくいかなくなったこともあり、環境を変えるために留学したいと思うようになったことがきっかけです。 経済的にも、フィジーなら費用も抑えられるかなと思い、フィジーを選びました。
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高校留学に行く前と、来た直後の心境の変化はどうでしたか?
来る前は期待しかありませんでした!
マレーシアに4年半住んでたので、発展途上国に対して不安はありませんでした。 事前にBa Pro高校のブログを見ていたので、ゆったりした感じがすごくいいなと思っていました。
経済面だけじゃなく、夏も大好きだし、のんびりした感じが魅力的だと思っていました。
けれど、実際に到着してすぐの間は考えられないほどのホームシックにかかってしまいました。
親と離れることも、実際に留学に来る前までは余裕だと思っていたんです。 日本にいる時は反抗期だったし、親とそんなに会話をしてなかったし大丈夫と思っていました。 でも、留学に対していい想像しかしてなかった分、最初のうちはホームシックがひどかったです。
日本にいる時はママが全部やってくれていたので、全てを自分でしないといけないということも辛かったんだと思います。 学校は、1学期はローカルの友達もまだそんなに出来ていなかったので、最初は日本人と一緒にいました。
でも、フィジー人の学生と一緒にいる先輩を見て「うらやましいな」と思う気持ちと、「自分はそこまで出来ない」というギャップに焦りと戸惑いを感じていました。ホームステイ先では、家で一人でいる時間が一番寂しく感じました。
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フィジー人の学生と仲良くなれたのはいつ頃でしたか?また仲良くなれたきっかけはありましたか。
留学して4ヶ月くらい経った頃から一気に仲良くなれた気がします。
きっかけは、お互いの国のスラングを教えあったり、恋バナとかをしたりして、世界共通で笑いあえるんだな!と実感しました。 日本の学生が、フィジアンが使うちょっと乱暴な言葉を言ったりすると「お、面白いこの子」って思って貰えると気付き、コミュニケーションの突破口が分かりました。
まだ英語もそこまで出来なかったからこそ、そういうコミュニケーションが楽しかったし、仲良くなれたきっかけになりました。 滞在期間が長くなるにつれて、共通の話題がもっと増えることで会話が問題なくできるようになりました。
学校の先生の話とか、フェスティバルの話とか、フィジーの人たちの間で流行っている歌とか。話題の幅が広がるにつれ、もっと話せるようになりました! 前は、話したくても共通の内容がないので、無理矢理話題を考えていて、退屈な内容ばかり話していましたが、今ではフィジー人の友達とSNSで繋がっていて、写真(○○を食べたよ)を更新すると、次の日に更新した内容について、声を掛けてくれることもあります!
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Sanaさんは高校留学に来てからTOEICの点数もすごく上がりました。英語の上達の過程を教えてください。
来たばかりの時は、授業の内容は全然分かりませんでした。 リスニングも、今でこそ分かるようになったけれど、最初は全然分かりませんでした。
スピーキングも、今までフランクな英語でばかり話していたから、フィジーに来てから敬語や目上の人に対する話し方や礼儀作法を学べました。 フィジーは全体的にそうなのですが、特に私が通うジャスパー高校は、女子校とうこともあり、礼儀に凄く厳しいので、最初は自分の話す英語が失礼な言い方なのかなと思ってしまい、あまり話せませんでした。
ただ、留学に来て4ヶ月くらい経った頃から、教室でのフィジー人の学生の発言を見ながら、礼儀正しい言い方を学びました。 例えば、先生の質問に答えるときは、「Yes.」だけで終わるんじゃなくて、「Yes, Madam.」って言うんだな、とか。フィジー人の友達と仲良くなり始めて、そこから更に英語が伸びたように感じます。
SPFB スタッフ
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英語授業では、ESL(留学生向け英語クラス)からローカルクラスにレベルアップしましたが、違いは何かありますか?
最初は日本人の仲良し達と離れて1人でローカルの教室行くことがすごく寂しかったです。 私に英語を教えてくれていた、メレ先生(ESLの先生)が大好きだったので、メレ先生の授業がなくなるのは凄く寂しかったです。
でも、メレ先生に「頑張ってね!!ローカルクラスにいくと、もっといい点が取れるよ!」と励まされたので、先生のためにと思って、頑張っています。メレさんには本当にお世話になりました。
ローカルクラスに移ったことで、フィジー人の学生と話す時間が更に増えました。
他の日本人学生がローカルクラスへ移動してくる前までは、全て自分一人でなんとかしないといけなかったので、自分からフィジー人の友達に聞いてノート見せてもらいました。 先生が板書をしないタイプの授業は最初はさっぱり分からなかったけど、フィジー人の友達がノートを見やすいように机に置いてくれたるなど、たくさんサポートしてくれました。
入学したての時に頑張ってフィジー人の友達をいっぱい作る努力をしていて良かったな、と実感しました。
学校の課題に取り組む際に声をかけてくれるのも、友達を頑張って作ったおかげかなと思います。 ローカルクラスに行くことによって、英語に触れる時間がESLクラスに比べて圧倒的に多くなりました。
あとは、気のせいかもしれないけれど、英語のYouTubeを見たあととかはスムーズに英語がスラスラ出るようになる気がするんです。 同じ要領で、ローカルでたくさん英語に触れることで、英語がもっとスラスラ話せるようになった気がします。
SPFB スタッフ
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Sanaさんのホームステイについて教えてください。
・最初のホームステイ先について: 実は、最初のホームステイ先から、ホストファミリーを変更したんです。
最初の家庭では、家族の一員として会話したいとか、何か一緒に楽しいことしたいとかいう気持ちになりませんでした。 ただの居候みたいな感覚を感じてしまって。
それでも関係を改善しようと、一緒に映画を見ようしたり、ホストマザーの前で困っていることとかは全部言ったりしたんです。
「今までは日本のお母さんが全て自分のためにやってくれていた。
でも今は初めて自分ですべてやるのであまりうまくできなかった。ごめんね」って。
でも、思ったようにホストマザーに捉えてもらうことができず、ホストファミリーを変更することにしました。

・新しいホームステイ先について: 新しいホームステイでも、当初は一番話せない存在としてホストマザーがいました。
ママは朝から晩まで仕事に出ていて、一番関わることが少なかったことも理由の1つです。ただ、ママが流産してしまったのをきっかけにママが家にいるようになって、話す機会が増えて距離も縮まりました。会った当初は凄い皆シャイで、誰もあまり話しかけてもらえませんでした。家の設備も、前の家庭と比べても少し不便で、不安を感じました。 ただ、数日経って、子どもたちが皆「遊ぼう!!」って来てくれるようになったことで子どもたちとの距離が近づきました。
また、家族で「どこか行こう」と誘われたときは、なるべくいくように努めました。そういう努力もあって、家族全体との距離が近づいたと思います。今は全然気を遣う必要なく、生活しています!
設備面やゴキブリが出たりなど、最初はやばいなって思ったけど、今はそういうのも気にならないくらいに慣れました! 他の事が楽しいので、小さなことは気にならなくなりました。

SPFB スタッフ
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フィジーに高校留学に来て良かったと思いますか?
100%、来て良かったと思っています! 日本での嫌な経験も、今となってはその経験がなかったらフィジーに来れなかったかもしれないので、前向きに捉えられています。 フィジー人の友達だけでなく、一緒に留学生活を過ごしている日本人の友達も私の財産だと心から思います。 留学中において、日本人の友達の存在は、寂しい思いとか、大変なことを乗り越える力になりました。
SPFB スタッフ
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他の国ではなく、フィジーの高校留学に来て良かったと思う点はどんなところですか?
ニュージーランドやアメリカなどに高校留学をしている日本人の友達からは、日本でインターナショナルスクールに行っているのとあまり生活が変わらないと聞きました。
結局、現地の人とは友達になれない、と。 でも、フィジーでは、ホームステイや新しい文化に触れたり、分からないことだらけの国に来て色々な経験ができたことが本当に大きいです。
日本にいても他の国にいても経験することないことが、若いうちにできるのは最高だと感じます。 先進国だったら、遊び方もショッピングとか日本と変わらない遊びだと思いますが、フィジーではそういう物質的ではない楽しみを見つけられました。普通の高校生では出来ないことがここではできます。例えば「ピクニック行こう」とか言わないですよね?
先進国の高校生って(笑)。
でもそういう事をするのがとっても楽しいし、私はそう言う事をするのが大好きだからフィジー留学は本当にピッタリでした。
SPFB スタッフ
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今、日本にいて留学を考えている学生に向けて、メッセージをお願いします!
自分もそうだったけど、留学を決める前は「留学して失敗したらどうしよう」と思ったり、留学することに対してもネガティブに考えるたりすることもあるかもしれません。
フィジーは忙しくない環境で、自分の好きな事を出来るし、そういう一人ひとりの事情を理解した人達がフィジーにはたくさんいると思います。
困っている時に助けてくれる人や励ましてくれる人もいっぱいいるし、フィジーの環境のおかげで自分の嫌だったことが何だったっけ??ってなるくらい忘れられました。
嫌だった経験を、次の力に変えてリセットできる。それがフィジーでの高校留学の一番大きな経験です。

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