2023/01/01

高校に行きたくない…けどなんとなく理由がない?考えるべき選択肢は3つ。

「高校になんとなく行きたくない」と感じている高校生は少なくありません。

 

みんなが同じペースで勉強しなければいけないことによる過ごしにくさ。テスト・大学受験・部活などのプレッシャーから、「行きたくない」と感じる人は多いようです。

 

ただ、「高校になんとなく行きたくない」を理由に欠席を繰り返したり、ずっと嫌な気持ちを抱えて高校生活を過ごすのは、非常にもったいないことです。

 

高校生活は、思いの外あっという間に過ぎていきます。

 

自分と向き合いながら 「なぜ行きたくないか」「学校に行く以外の選択肢はないか」を考えることが大切です。

 

そこで本記事では「なんとなく高校に行きたくない」と考える人がやっておきたいことや選択肢を紹介します。

「高校に行きたくない…なんとなく。理由もない」と言う人の隠れた理由

「高校に行きたくない」と感じている人は、高校に行きたくない根本的な理由に自ら気づけていないことが多いです。

 

学校に行きたくない理由はさまざまですが、主に以下の2つが考えられます。

 

  • みんなと同じペースで生活するのが嫌
  • 周りができていることができない

みんなと同じペースで生活するのが嫌

高校では、その学校のルールや時間割に従って、みんな同じペースで生活し授業を受けます。

 

自分が得意な内容でも、周りと同じ時間をかけて・同じ内容を勉強しなければなりません。

 

たとえ自分が疲れていて休憩したくても、授業の時間になれば無理してでも勉強をする必要があります。

 

このように、「みんなと同じことを・同じペースでやらなければいけない」という点に、やりにくさ・窮屈さを感じているケースは多いです。

周りができていることができない

高校では皆が同じことをするからこそ、その分周りの人と自分を比較してしまいがちです。

 

ほかの人がすんなりできていることが自分にできないと「自分はダメな人間だ」などと自分を責めてしまうことがあります。

 

高校は成績が出るため、余計に周りとの差を感じてしまう人がいるようです。

 

このように周りとのギャップやプレッシャーから、高校に行く気になれない人がいます。

「なんとなく高校に行きたくない。理由はない」と思う人が第1にするべきこと

 

なんとなく高校に行きたくないのなら、まずは丸1日しっかりと休み、心身をリラックスさせることをおすすめします。

 

特に、高校に行きたくない気持ちやプレッシャーによって「頭が痛い」「身体がだるい」などの不調が出ているなら、なおさら休息が必要です。

 

たった1日高校を休むことは、長い人生のなかでたいしたことではありません。

 

「こんなことで高校を休むなんてダメだ」と思うかもしれませんが、人生単位で考えれば1日の休息は重要なものです。

 

高校を休むときには、 「みんなは今頃何してるのだろう」「授業がどれほど進んだのだろう」などと、高校のことを考える必要はありません。

 

こういった内容を考えてしまうと、せっかくの休みでも心がリラックスできません。

 

休むと決めたなら、一度高校からは離れ、休むことに専念しましょう。

理由はないけど高校に行きたくない人が考えるべき選択肢

  • 「高校に通うのが辛い」
  • 「何日か高校を休んだけど、やっぱり高校に行く気にならない」

 

という場合は、別の選択肢を検討するのも一つの手段です。

 

「通学スタイルの高校に通うのが当たり前」と感じている人も多いですが、実は別の手段も数多く存在します。

 

通学制の高校に通う以外にも、必要な学力や学歴、人とのコミュニケーション力などを補うことができますよ。

 

ここでは、以下4つの手段のメリット・デメリットを紹介します。

 

  1. 海外の高校へ留学する
  2. 他の高校に転校する
  3. フリースクールに通う
  4. 通信制の高校に通う

海外の高校へ留学する

日本ではなく、海外の高校に転校する方法があります。

 

一般的に海外の高校は、日本の高校より守るべきルールが少ないため、自由度が高めです。

 

実は、海外留学で不登校を克服している学生は多いですよ。

 

海外の高校へ留学するメリット・デメリットは、以下の通りです。

 

メリット

・自分らしさを大切にする環境で過ごせる

・1人で海外で過ごすことで自信が持てる

・言語が身につき、将来の選択肢が広がる

デメリット

・留学費用がかかる

・海外生活に慣れるまでは苦労する可能性がある

 

海外留学する場合、言語や文化、習慣が全く異なる環境に1人で行くことになるため、大きな自信につながるでしょう。

 

ただ、海外に留学するとなればまとまったお金が必要です。

 

しかし、かかる費用は渡航する国や学校によってさまざまなので、できるだけ費用を抑えて留学をすることも可能です。

 

参考記事:留学はお金がない人でも実現可能!方法3選を徹底解説

他の高校に転校する

日本国内にある他の高校へ転校するのも一つの方法です。

 

先生や生徒、生活する環境が変われば、同じ高校であっても過ごしやすくなるかもしれません。

 

自分のことを知らない人に囲まれた環境に行くことで、一度リセットした気持ちで高校に通うことができます。

 

他の高校に転校するメリット・デメリットは、以下の通りです。

 

メリット

・人間関係をリセットできる

・新たな気持ちで高校生活に臨める

デメリット

・学校での生活スタイルや過ごし方はそこまで変化しない

・新たな人間関係を構築する必要がある

 

人間関係をリセットできるのは大きなメリットです。

 

ただし、他の高校でも通学制の高校である限り、基本的なルールや過ごし方は変わりません。

 

必ずしも悩みが改善されるとは限らないので、注意しましょう。

フリースクールに通う

フリースクールは、主にNPO法人が運営している教育機関です。

 

フリースクールに通うメリット・デメリットは、以下の通りです。

 

メリット

・学校・家庭以外の居場所になる

・同じ悩みを相談できる相手がいる

・目的に合わせてタイプを選べる

デメリット

・費用がかかる

・学習面で物足りない可能性がある

 

フリースクールでは、1人ひとりに合ったペースで学習を進められるのが魅力です。

 

学習面や生活面での悩み相談ができるなど、幅広いサポートを受けられるしょう。

 

ただ、通常の高校のように決まったカリキュラムで学習を進められないため、学習面で物足りなさを感じるかもしれません。

 

学習の進捗や学ぶ内容については自分自身で管理する必要があります。

通信制の高校に通う

通学制の高校ではなく、通信制の学校に転校する方法があります。

 

通信制の高校の場合、基本は自宅学習で、定期的に課題提出を行います。

 

通信制の高校に通うメリット・デメリットは、以下の通りです。

 

メリット

・自分のペースで学習を進められる

・人との関わりが少ない

デメリット

・自分で学習を管理する必要がある

・家族以外の人と話す機会が減る

 

通信制では、学習を自宅で進めながら課題をこなすことで、通常の卒業資格が取得できます。

 

ただ、あくまで自宅で学習を進める分、自分自身で勉強のスケジュールを管理しなければいけません。

なんとなく高校に行きたくないなら「フィジーでの高校留学」も視野に。

なんとなく高校に行きたくないと感じているなら、ぜひ「フィジーでの高校留学」も視野に入れてみましょう。

 

弊社のフィジー留学では、不登校で悩んでいた学生が自分のやりたいことを見つけ、現地で楽しく学生生活を送っています。

 

【フィジー留学のポイント】

  • 他国と比べて、留学費用が圧倒的に安い
  • 「世界一幸せな国」と言われるほどフレンドリーな現地の人がいるので、英語を使える機会で溢れている
  • 英語初心者にも丁寧に授業を行うので、確実に英語力(特にスピーキング)が伸ばせる
  • 幅広い年齢層、幅広い人生経験を積んだ人と知り合える

 

フィジー留学はアメリカの3分の1ほどの費用で留学できるため、費用を抑えて留学したい人にもおすすめです。

 

さらに現地の人がみんなフレンドリーであることも、留学生活が楽しめる理由の1つです。

 

不登校を克服するための選択肢として、ぜひフィジー留学を検討してみてください。

 

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