2023/05/01

「高校中退して人生終了」となる人の特徴|人生詰んだ…と後悔しないためには?

この記事にたどり着いた方は「高校を中退しよう」と考えているか、あるいは高校をすでに中退されたのだと思います。

 

いずれにしても、これからの人生がどうなっていくのか不安なのではないでしょうか?

 

そこで今回は、高校中退に関連した、以下の情報をまとめます。

  • 「高校中退して人生終了」となってしまう人の特徴
  • 「高校中退」を新たな人生のスタートにするためのアイディア

 

記事を読むことで、高校中退を悲観(ひかん)せず、自分らしく人生を歩むためのヒントが手に入るでしょう。

高校を中退すること=人生終了ではない

まず、お伝えしておきたいことは、「高校を中退すること=人生終了ではない」ということです。

 

そもそも「人生終了」というイメージが定着しているのは、「高校を中退した」という事実が、仕事や人間関係に悪影響を及ぼす場合があることが主な理由です。

 

たしかに、世間には高校中退について良い印象を抱かない方がいますし、就職先や身近にそういう方がいた場合、苦労する可能性はあります。

 

それでも、中退したという事実をどのようにとらえるか、そして中退後にどういった行動を取るかで、人生はいくらでも変えられます。

 

高校中退するのには、必ず何らかの理由がありますし、中には高校中退することが正解な方もいるでしょう。

「高校中退して人生終了」となってしまう人の特徴

先に述べた通り、高校中退は必ずしも人生終了(≒その先の仕事や人間関係などがうまくいかなくなる)という訳ではありません。

 

しかし念のため「高校中退して人生終了」となってしまう人の特徴も見ておきましょう。

「中退すること」が目的になっている

まずは、「中退すること」が目的になっている人です。

 

言い換えれば、高校中退した後のことを全く考えていないケース。

 

中退後に、就職活動をすることになった場合は、就職面接で必ず中退の理由を聞かれます。

 

その際にうまく説明ができない可能性が高く「ただ嫌なことから逃げた」という印象を持たれるかもしれません。

 

当然ながら社会人としては印象が良くないので、結果的に就職に苦労するでしょう。

興味のない仕事に就職して不満になる

次は、興味のない仕事に就職して不満になる人。

 

先ほどのケースとは異なり、就職したけれど、選んだ仕事が楽しめずに辛くなってしまうケースです。

 

たしかに高校中退をすると、何もしない限りは就ける仕事が限られてしまいます。

 

よって、限られた選択肢の中から、仕方なくできる仕事を選んだ場合、こういった状況に陥(おちい)る可能性があるでしょう。

自分の学歴に自信が持てなくなる

最後は、自分の学歴に自信が持てなくなる人です。

 

高校を中退した場合、最終学歴は「中卒」扱いになります。

 

一方で、同年代の友達などは、多くの場合高卒や大卒ですよね。

 

そのため、周りと比較すると、中卒という学歴自体は優れたものと評価されません。

 

学歴を重視しない人や企業もありますが、多くの場合は学歴を見られます。

 

これは変えようのない事実なので、そこにとらわれすぎて、誰かと自分を比べ続けてしまうと、苦しいままです。

「高校中退は正しい決断だった」となるためには?

もしも高校中退を決断した場合、それが「正しい決断だった」と思えるようになるには、どうすれば良いのでしょうか?

 

ここでは、2つの方法をご紹介します。

1:中退をして何がしたいのか?軸を決める

まずは、中退して何がしたいのかを考え、軸を決めることです。

 

「とりあえず中退したい」という考えは、その後の人生にポジティブな影響を与えません。

 

「なぜ中退したいのか」が重要です。

 

なお、軸に正解はありません。

 

就職が不利になるかもしれないという事実はあるので、それをカバーできるようなスキルを身につけても良いでしょう。

 

もしも通っていた学校が合わなかったのであれば、国内・海外を問わず違う学校に通うことを検討しても良いかもしれません。

 

高校を中退しようと思った理由も踏まえ、じっくりと時間をかけて考えましょう。

2:周りと自分を比べない

次に重要なのは、周りと自分を比べないことです。

 

先に説明した通り、高校中退したことも、それにより最終学歴が「中卒」となる事実も変えられません。

 

そしてそれは、少数派の行動です。

 

そのため、高校や大学を卒業した大多数の同世代と自分を比べていては、キリがありません。

 

ずっと劣等感を抱え続け精神的にも良くないので、他人を見るよりも 「自分の人生をどう作り上げていくか考えること」に集中しましょう。

高校中退後の新たな人生として「海外での高校留学」も選択肢の1つ

実は、高校中退後の人生にはさまざまな選択肢があります。

 

その一例として、ここでは「海外での高校留学」についてご紹介します。

 

英語が話せるようになりたい方や、海外の文化に興味がある方はぜひチェックしてください。

「高校中退して人生終了」になるのを避けたい人にフィジー留学はおすすめ

「高校中退して人生終了」になるのを避けたい人に、弊社がおすすめしているのは「フィジー留学」です。

 

なぜおすすめなのか、その理由をこれからご説明します。

日本の高校とは全く違う文化

まずフィジーには、日本の高校とは全く違う文化があります。

 

この記事を読んでいる中には、日本の高校のルールや環境に馴染めないため中退を考えている方も少なくないでしょう。

 

フィジーであれば、良くも悪くも日本とは異なる環境の中で過ごせます。

 

日本とは異なる文化・環境の例

  • 周りに同調することではなく「自分らしさ」が尊重される
  • 時間感覚がゆっくりで多少の遅刻も気にしない
  • フレンドリーで知らない人とも会話がはずむ

 

日本や日本の高校で過ごすことに窮屈(きゅうくつ)さを感じた方であれば、フィジーに留学することでのびのびと過ごせるかもしれません。

机上の英語ではなく「生きた英語」が身につく

フィジー留学をおすすめする次の理由は、「生きた英語」が身につくこと。

 

フィジーはオセアニアにある島国で、公用語の一つが英語です。

 

よって、現地の人や学校などでの交流を通して、ネイティブが使う自然な英語表現を覚えられるのです。

 

フィジーで英語力を身につければ、留学後に就職や学校に通い直す場合にも、とても役立ちます。

 

「高校中退」という世間的にはネガティブな印象を、薄めることも可能でしょう。

多様な文化・生き方から自分の価値観が変わる

最後は、多様な文化・生き方から自分の価値観が変わること。

 

先に述べた通り、フィジーには日本とは全く違う文化があります。

 

また、フィジーは発展途上国でもあるため、時に不便な生活を強いられることもあるでしょう。

 

それでも、 現地で幸せに生きる人々と出会うことで「幸せとは何か」「自分の人生はどうあるべきか」などを考える大きなきっかけになることは間違いありません。

 

日本の高校に希望を見出せなかった方や、人生を変えたいと思っている方であれば、フィジーで全く異なる文化や生き方に触れることには価値があるかもしれません。

「高校中退=人生終了」ではなく「高校中退=新たな人生のスタート」にしよう

今回は、高校中退を考えている方・中退をした方に向けて、高校中退後の生き方・考え方に関するアドバイスをまとめました。

 

高校中退はとても大きな決断ですが、必要以上にネガティブにとらえず、「新たな人生のスタート」として、自分に何ができるかを考えてみてください。

 

最後に紹介したフィジー留学も、高校中退後の選択肢の一つです。

 

お金のかかるイメージの留学ですが、フィジーであれば比較的コストが安く抑えられるため、費用が気になる方にもおすすめです。

 

【参考記事】:フィジー高校留学

 

フィジー留学について「もっと詳しく知りたい」と思った方は、ぜひ以下のリンクもご覧ください。

 

【参考記事】:フィジー留学について

 

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