2018/10/25
【Ba Pro】外国語大学に合格!
Q: 合格おめでとう!ENTAは受験したのが一校のみで、
バッチリその大学の合格を決めてきたのが素晴らしい!
専願というのはそれだけで本気度が高いと思うんだけど、
そこまで行きたいと思える大学をどうやって見つけたの?
Q: お母さんにはどのように協力してもらったの?
Q:志望校を専願にしたのはどのタイミング?
Q: 学校の特色をちゃんと調べられたところが、受験のモチベーションに
繋がったんだね。TOEICの目標をクリアすること以外に、
出願書類の準備も含めて、フィジーではどんな対策をしていたのかな?
大学指定の志望理由書と、450~500字の留学体験記がありました。
日本語のかしこまった文章は三年間書いていなかったこともあり、
自信がなかったので、自分で頑張って書いてからTamaさんに
書き方や細かい修正点をチェックしてもらいました。
留学体験記の内容は、フィジーに到着した頃の心境から、
サイクロンに遭った時の悲惨な状況、その後、ケレケレ文化に触れて
この国で助け合う精神を学んだことを書きました。
インターンのSHIGEさんの受験対策コースが始まってからは、
全クラスに参加しました。特に時事問題対策が面白かった!
自分の場合、面接では時事問題には触れられなかったけれど
内容自体が参考になりました。
また、実際に小論文は免除されましたが、小論文のために
日本から持参してきた漢検の勉強をしたり、小論文の過去問を
解いたりもしていました。
教室での一コマ
Q:そして、いよいよ受験一時帰国となるわけだけど、日本では
どのように対策をしていたの?
ENTA:自分は面接の常識について何も知らなかったので、
まずはyoutubeで面接のルールを学びました。
あと、面接で聞かれそうな内容は、『帰国子女 受験 面接』
などのキーワード検索で、質問をピックアップしました。
受験前の二週間、久しぶりの日本で誘惑も多く、
モチベーション管理の自分の戦いになるけれど、
最初の一週間質問とその回答を書き出し、
次の一週間はひたすら日本語と英語で反復練習をしました。
この二週間の努力で四年間楽しめるなら、これくらい頑張れる
そう思って、ひとりで家で犬に話しかけてました(笑)
Q:そして、いよいよ面接当日。どうだった?
ENTA:めっちゃ緊張しました。ガクガク震えて入室したら、
ネイティブの先生が両手を肩に置いてリラーックス!と
優しく話しかけてくれたので、緊張が解けたという感じです。
Q:ENTAはバプロの制服姿で面接に臨んだんだよね!
スル(巻きスカート)については突っ込まれなかった?
ENTA:自分はこの制服に誇りを持っていたので、座るときに
目立つようにして座ったらすぐにその服はなに?って聞かれました。
冠婚葬祭で切るスルっていう服なんです、と説明しながら、
やってやった、インパクトがあったぞという嬉しさがありました。
Q:緊張していたにも関わらず、いい滑り出しだね。
ENTA:面接官はネイティブの先生と日本人の先生が一人ずつで、
最初の5分は英語、最後の10分は日本語でした。
自己紹介と自分の長所と短所を聞かれた後で、
自分が提出した志望理由書に沿って質疑応答がありました。
一番熱弁して、手ごたえを感じたのが、この大学の理念である
『言語を通じて世界に平和を』に感銘を受けた、という箇所です。
あなたは本当に世界は平和になると思いますか?と聞かれ、
価値観の相違で様々な戦争が起こり、みんな、解決策が
あることがわかっているにも関わらず戦争はなくならない、
言語を通してお互いを理解しあうことの大切さを、自分の経験を
通して語った時に、面接官の反応から手ごたえを感じられました。
どんなに練習しても、想定していない質問をされると一瞬、
頭の中が真っ白になります(笑)
でも、自分でのフィジーでの経験を整理して、フィジーで
楽しかったこと、嬉しかったこと、大変だったこと、
ボランティア活動で喜んでもらえたこと、プリフェクトとして
リーダーシップをとってきたことなどを語り、
大学生でも友人とお互いにモチベーションを高めあえるような
学生になりたいと理想の大学生像を語りました。
面接を終えた時には、やり切った!という充実感で満たされました。
合格を報告したENTAと、泣いて祝福する当校マネージャー
Q: フィジーでの経験を誇りを持って語れることが、ENTAの
勝因であることを改めて感じました。
フィジーの後輩に向けてアドバイスをお願いします!
ENTA:早く準備することに無駄はありません!
特にTOEICに関しては目標をクリアするタイミングがギリギリで、
その時は精神的にもしんどかった。
単語を見るだけでもいいので、早めに取り組むことをお勧めします。
そして、自分は時間のメリハリをつけていたことも良かったと思います。
友達のいろんなお誘いもあったけれど、目標設定した後は
普段は仲の良い友達でも、俺に誘うな、俺にかまうなと言って
普通に断っていました(笑)
特に、自分の場合はフィジー留学をさせてもらって、親に迷惑を
かけたくない、家族を喜ばせたいという気持ちが強かった。
だから、流されずに親孝行したい気持ちで大学のことを調べまくり
準備にあたりました。
あとは、具体的には
リラックス!緊張するな!!
飲み物持っていけ!!
(緊張で口の中カラカラになりました笑)
自分に自信を持って!
ってことですね!
ローカルの先生とENTA
Q:ENTAはきっと素敵な大学生活を送れると思います。
日本でも頑張ってね!
ENTA:大学入ったら、自分と違ういろんなタイプの友達を作って、
勉強も並行しつつ自分の世界を広げたいなぁと思います。
いっぱいバイトもして、親に学費を返しながらの大学生活を
妄想しながらにやにやしている毎日です(笑)
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