2020/10/14

行く前に聞いておきたい!フィジーでの高校留学を成功させる秘訣

初めまして!海外オンラインインターン中のYutaです。

今回からフィジー高校留学コラムを執筆することになりました。(フィジー語学留学コラムはこちら

フィジーで高校留学を予定される方の中には、日本とは全く違う環境にうまく適合できるか、自分の英語力に自信がなく授業についていけるか?と心配している方もいると思います。

今回の記事では、皆様のフィジーでの高校留学という新しい挑戦がより充実したものとなるように、私が小学生の時のアメリカ生活の経験やフィジーで現在高校留学を経験している学生が取り組んでいることを紹介します。

 

アメリカへの海外移住と英語レベルの変化

まず最初に私のアメリカへの移住に至るまでの経緯とアメリカでの英語レベルの変化について少し触れたいと思います。

アメリカへの海外移住

私は小学校2年生の時に父の仕事の都合で日本からアメリカへ行きました。小学校二年生の一学期までは東京の小学校に通い、日本の小学校の二学期(アメリカは9月が新学期なので現地校の小学校二年生の一学期)から日本人のいないアメリカの現地校に通い始めました。

英語レベルの変化

日本で全く英語教育を受けていなかったため、私がアメリカへ最初に行った際はABCを最後まで言えない程全く英語を話すことができませんでした。全ての授業が英語で行われ、周りに日本人がいない全て英語の環境の中で勉強し続けた結果、最終的には英語で友達と問題なくコミュニケーションを取ることができるまでに英語力を伸ばすことができました。

アメリカでできた初めての友達。休み時間の時には一緒に遊びました。 

英語話せる・話せないは関係ない!重要なのは自信と意欲

フィジー留学で重要なこと

フィジーでの高校留学において、フィジーの現地の人に対して積極的に自ら話しかけることが重要です。フィジーで高校留学している学生は、フィジーの現地の学生に溶け込むコツとして、言語の壁を恐れずにとにかく言いたいこと・思っていることを伝えることを挙げていました。フィジー人も日本人同様英語が第一言語ではないので、言いたいことを理解しようとしてくれるそうです。
フィジーの人々は優しく、フレンドリーであるため、相手から話しかけられることも多いのですが、その時もこれまで学んできた英語を間違っていたとしても伝えようと努力することが大切です。英語に自信ないからと逃げて、同じ言語が話せる日本人と行動し続けることはもったいないことです。恐れずにチャレンジし、フィジーの現地の人と仲良くなって会話をする機会をつくりましょう。
現地の人との積極的な会話が英語の上達にもつながり、さらなる自分の自信へとつながります!高校留学している学生は積極的にラグビーを通して現地の人と一緒に生活したことで現地の生活に慣れたそうです。

私の経験

課題

アメリカに住み始めた当初は自分の英語力に自信がなく他人に自ら会話することはしませんでした。相手が自分の英語を理解してくれるのか、また、相手へ何も応答できない恐怖があったからです。結果として、困ったことや助けが必要な際に誰も頼ることができませんでした。周りの人は仲の良い友達と休み時間に遊んでいる中、一人寂しく席に座っていたのを覚えています。

解決方法と結果

生活する上で重要な英語が上達しない中、私は状況を変えようと友達・先生にジェスチャーを使いながら拙い英語で会話を試みました休み時間の時には外国人が遊んでいるところに行き、授業中には指示がわからない時は手を挙げてわからないと先生に伝え、状況を改善しようと試みました。勇気を振り絞って自ら行動した結果、周りは私が言いたいことを理解しようとしてくれ、会話が成立しなくても話を続けてくれました。そして、何か困っていることがあった時はすぐに助けてくれるようになりました。一つ一つの意欲と行動に移したことが先の暗かったアメリカでの生活を大きく変え、明るいものとなりました。
このような経験からもわかる通り、たとえ言語が通じなくても、積極的に周りに話しかけ、コミュニケーションの量を増やすことが重要であると考えます。行動を起こすには勇気が必要ですが、変化をもたらすには行動が必要です。

小さな目標設定と達成をくり返し、英語力向上に努めること

留学で重要なことの一つは異なる環境で努力し、自ら行動して英語力を成長させることです。行動を起こす上で重要なのは、実現可能な目標設定を繰り返すことです。留学中に「英語力を上達させたい」といった大きな目標を持ち続けることは大事ですが、同時に一日、一週間単位で達成できそうな小さな目標を設定し、目標を達成するごとにまた新しい自分の目標を設定することも大切です。目標一つ一つが自分のモチベーションとなり、留学中に少しずつ英語を上達させられることができます。

例)

目標を設定することで現地の人と積極的に自ら会話することになり、英語力アップにつながります。目標を設定する中で大きな目標だけでは自分がどのくらい成長しているのか測るのは難しいため、小さな目標を設定することが大事です。小さな目標の積み重ねが大きな目標の達成へと向かいます。

フィジー留学の場合

フィジーの場合であれば、大きな目標である「英語力の向上」のために「マーケットでフィジー人と会話する」や「ホームステイ先で家族と食事中に日常の出来事を話す」といった自らが行動を起こしやすい小さな目標を設定することができます。

以下、実際に高校留学中の学生が設定した目標と達成するために行なっていたことを紹介します。

自分の意思を遠慮せずに他者にはっきりと伝えること

フィジー留学において

これからフィジーで留学をするにあたり、多くの人がホームステイを経験することになると思います。その時に思っていること・改善してほしいことをホストファミリーに伝えないと不自由な生活を送る可能性があります。

実際にフィジー留学中の学生は、ホストファミリーと揉め事をしない為にも「シーツを替えてくれ」や「このご飯は苦手だ」と積極的に伝えたことで気をつかうことなく生活をすることができたそうです。

何も言わないで生活するよりも何か思っていることをはっきりと言う方がホストファミリーにとっても良いことであり、良い信頼関係を築くことができます。

ホストファミリーとの関係

良い例) 思っていること・言いたいことを我慢せずにはっきりと言う

悪い例) 言いたくても言えない・言いたいけどその英語がわからないから言えない

     →留学がつまづいてしまっている

私の体験談

私のアメリカ生活で最も重要だと感じたのは、思ったこと・言いたいことを他者にはっきりと伝えることです。言語が通じない環境で自信を持って自分の考えを他者に伝えることは難しいです。

きっかけ

私が上記について学んだのはアメリカの現地校に通い始めて間もないことでした。英語の話せない私は先生の指示を全く理解をすることができませんでした。このままだと取り返しがつかないと焦った私は自ら行動しないと状況が改善しないと悟り、勇気を振り絞って先生に必死にジェスチャーを使いながら拙い英語で「 I don’t know」と訴えました。そして、その時初めて先生は私が英語の話せない子で英語の支援が必要であることを理解してくれました。その日以降、先生は私にアシスタントの先生をつけてくれ(日本人ではありませんでしたが、ゆっくり教えてくれました)、なんとか授業についていけるまでに状況が改善されました。

伝えることで状況は変化する

このように自分の考えを他者に伝えることで自分の状況が好転する可能性は大きくあります。自分の意思を明確にもち、英語が不安でもジェスチャーを使いながら他者に伝えようとする努力をすることが大事です。自分の伝えたことが周囲の環境の改善にもつながり、英語力の向上へとつながります。

英語は話せませんでしたが、語劇に出たいと言った結果出演することができました。

まとめ

 

フィジーでの留学は新しい環境に身を投じることになり、不安なことが多くあると思います。しかし、上の三つを意識しながら生活をするだけで英語力は大きく上達し、充実した留学となると信じています。

実際にフィジーで留学中の学生も現地の人とのコミュニケーションの量を増やし、学校のラグビーチームに自らの意思で参加するなど行動し続けた結果、英語での授業も問題なくついていけるようになり、現地の人との会話を問題なく続けられるまでに成長することができたそうです。

周りの環境も大事ですが、最終的には自分次第で「留学の質」は大きく変わります。

安くて質の高い留学の環境が整ったフィジーでの生活を通して英語力を上達させ、最後に自信を持って楽しかった、留学してよかったと言える留学生活にしてみませんか。

現地の生活をとにかく楽しもうと努力することが大事

 

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