2013/02/10

津波( Tsunami )が来たら・・・Ba Pro校 は大丈夫か。 

Bula!
Ken です。

みなさんもご存知の通り、先日6日、ソロモン諸島沖でM8以上の大きな地震があり、被害が出ていました。
ソロモンで被害に遭われた方に心よりお悔やみ申し上げます。

当日は、フィジーでも津波警報が発令されて、「津波が来るかも!?」という不安がフィジー中に広がりました。

しかし、ソロモン諸島からフィジーまでは約2,000km離れていたので、避難するのにも時間がありましたし、
ソロモンのネンドー島の沿岸では0.91mの津波が到達したという情報が既にフィジーにも届いていたので、
高台にあるBaProは安全であると考えておりました。


ただ、島国のフィジーは、海抜が低いのでは?という印象があるため、
ご心配をされる保護者の方もおられると思います。

日本事務局にも、「学校の海抜はどのくらいですか?」とのお問合せがあったので、
ここでご紹介しておきたいと思います。

「万が一津波が来たらBaProは大丈夫なのか?」をご一緒にみていきたいと思います。

まず、フィジーという国は、総面積の大きさは四国くらいの大きさで、島国といってもかなり大きいです。

 

また、フィジーは海やリゾートというイメージがあり、
平たい土地ばかりと思われがちなのですが、違います。

フィジーは火山島なので、標高1,300mを超える山もあり、山岳地域や丘陵地域も
かなりの面積を占めます。

ちなみに、フィジーでもっとも高い山はMount Tomanivi (Mt Victoria)で、1,323mです。

意外かと思いますが、フィジーでは街から少し島の中央に進むと、こんな景色が広がっています。


– さて、BaPro校は、津波には大丈夫か。

さて、学校の話に戻しましょう。
まずは、学校のロケーションです。

下記は、ラウトカ市内と、BaPro校の位置です。この位置にあります。

また、BaPro校は、丘陵地区のラウトカ市内にあって、海岸線から直線距離で約3kmの山手にあります。

そして、BaPro校の標高は、Google Map (地形)によると、約80~100mと推測されます。
計算上は、仮に50mの津波が来ても、まだ30m下に水が見えるという状態になるでしょう。

 >>Google Map BaProの標高

 

80mあたりが高いのか、低いのか分からん!
海抜300mくらいないと安心できない!

という方が、もしかしたらおられると思います。

では、分かりやすいように、シミュレーションしましょう。
仮に日本で海水面が60mくらい上がった場合、どうなるのでしょう。

シミュレーションするサイトがあったのでやってみました。

関東で、60m水面が上がったら!?を調べました。
>>津波で沈むエリアシミュレーション

なんと、関東平野が完全に沈んでしまいます!
学校の地理で習ったはずですが、平野部は結構低いのですね。
調べてみて勉強になりました。

今回のソロモン沖での地震による津波警報時も、BaPro学校側は全校生徒を集め緊急集会を開きましたが、
動揺することなく、学校にいれば大丈夫と校長がアナウンスしたのも理解できます。

ただ、地震・天災は、いつ何時、どこで発生するかわかりません。

万が一、津波がくることになり、ラウトカタウンにいたときはどうしたらよいか、
など、避難に関しては学校でもレクチャーしていきたいと考えています。
安心して留学生活を送っていただくために。

なお、太平洋の津波関連の情報は、ハワイにあるPTWCの情報が信頼できます。
>> Pacific Tsunami Warning Center

———————–
Written by Ken Kawamura

 

 

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